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ペットロスを最速で克服する方法(愛猫「るり」四十九日を迎えてのコラム)

⚠注意:前回の記事
飼い猫を失った話と、ペットロスに向き合う話 | かーずSP
に引き続き、ペットロスで苦しんでいる人がググってこの記事にたどり着ければいいなというボトルメール的な記事です。
いつもの当サイトのカラーとは違います。読んでいて楽しい内容ではありませんでのご注意ください。

愛猫のるりが亡くなってから四十九日。気持ち的にはるりとの楽しい思い出ばかりで、淋しく感じる時はあれども心穏やかに過ごしています。

私は3日間でペットロスを克服しました。おそらく最速の部類に入るのではないでしょうか。そのノウハウを具体例をまじえてシェアします。

また暗い話かよ!って自分でも思いますが、もはやこのblogは私のライフログになっていることと、前回の記事と同じく、ペットロスで辛い思いをしている人に、自分のやり方を伝えて楽になってほしく、ネットの海に放流します。
以下、目次です
■プロローグ(飛ばしてもOKです)

★我慢せずに思いっきり泣きまくる。

★感情をアウトプットして、共感してくれる人に話を聞いてもらう。

★ペットロスの動画をめちゃくちゃ見る。「自分だけじゃない」と頭に叩き込む。(一番の大トロ、最重要ポイントです)

★飼い主が一日でも長生きすれば、それだけペットの記憶もこの世に残る

★自己肯定感の高さが回復を早めたのかもしれない。

■プロローグ(飛ばしてもOKです)

るりが命を失った日。私は半日後に移動式火葬車によるペット火葬を済ませて、その日は丸一日泣き続けました。翌日はその半分泣き続けました。その次の日には、さらにその半分と、涙の量は減っていきました。その翌日、初めて笑えたのは、たまたま見ていたテレビアニメ「ウィッチウォッチ」の同人誌を作る回でした。

笑いながら「ああ、自分も笑えるようになったんだ、ペットロスから立ち直ったんだなー」と客観的に実感しました。私はペットロスから立ち直るのが相当早かったと思っています。もちろん、愛情が薄かったわけではありません。今でも不意に思い出すと涙がこみ上げてくる時もあります。

・輪ゴムや薬の錠剤を、もう高いところに置く必要はないと気づいた時
・るりはペットボトルを洗った後の水滴を舐めるのが大好きだったんですが、ヨダレで容器がベトベトにしないように、タオルで拭く必要がなくなったと気付いた時
・椅子を動かす前や戸を開け閉めする時に、必ず猫の位置を確認する習慣が、もう要らないと気づいた時

家で過ごすときの行動一つ一つが、るりのことに結びついていて、そのたびに涙が溢れていましたし、今もグッと胸をつまらせることがあります。
Amazonの定期便から猫アイテムを削除する際、不要になった理由で「もう必要がなくなったから」を選んで落ち込むこともありました。

おそらく同じような辛い感情の方へ、私の体験から得たペットロスを最短距離で乗り越えるための方法をシェアさせていただきます。

★我慢せずに思いっきり泣きまくる。

まず、一番にやったことは我慢せずに思いっきり泣きまくることでした。
幸い私は在宅で仕事をしているため、人目を気にせず泣くことができました。これがもしも出社して人と会う仕事であれば、涙をこらえて元気に振る舞わなければならない場面もあるでしょう。

しかし感情を押し殺すことは、心に無理を強いることであり、それだけ心の回復は遅くなります。うつ病や適応障害など、心の健康を崩してしまう方々も、感情の抑圧が原因の一つであると聞きます。
もしもあなたが会社や営業職などで、笑顔で接客をしなければならない状況であれば、感情がこじれてしまう前に、休めるなら数日以上は休んだほうが良いでしょう。
会社には「具合が悪くて熱が出て」とか嘘をついてもいいでしょう。実際に心は悲鳴を上げているのですから、病気というのもあながち間違っていませんし。

思いっきり泣きまくって感情を吐き出した後は、心がスッキリしました。るりが死んだ時の辛い状態を思い出すばかりだった初日よりも、だんだんと生きていて楽しかった思い出ばかりが心に残るようになったのです。
まさにエシディシのように「あァァァんまりだァァアァ」というアレ。「ジョジョ」で生き方の学びを得られました。

★感情をアウトプットして、共感してくれる人に話を聞いてもらう。

次にやったことは、感情をアウトプットすることです。そして、共感してくれる人に話を聞いてもらえるとベターです。私の場合は、
・るりを譲ってくださった方にLINEで話を聞いていただき、心からの共感の言葉をいただけたこと。
・るりの訃報をX(旧Twitter)で発信したところ、たくさんの方から心温まるメッセージをいただけたこと。
・前回のブログ(飼い猫を失った話と、ペットロスに向き合う話)で辛い気持ちを書き出して、みんなに読んでもらったこと。
これが「自分の辛い話を聞いてもらえた」という安心感につながりました。

「いや、自分はblogもSNSもやってないし、周囲に聞いてもらえる人がいないし」そんな場合は、ペットロスのコミュニティで、お互いに話し合うオフ会もあるそうです。「ペットロス 自助グループ」などで検索すると出てきます。
そういった場で「辛いのは自分だけじゃない」と知ることも、非常に大切だと思います。

★ペットロスの動画をめちゃくちゃ見て「自分だけじゃない」と頭に叩き込む

今回一番、言いたかった事はコレ! 上記2つのやり方も、見まくった動画の中にたくさん出てきました。
とにかくペットロスの克服方法や体験談の動画を大量に見まくったことが、私が最速でペットロスから回復できた手段だと断言できます。

私が当時、見ていて共感できた動画のリストを共有します。
ペットロス – YouTube

特に一番目の動画で語られていた「子供が生まれたら犬を飼いなさい」の逸話は本当に身にしみて、繰り返し泣きながら聞いたのを覚えています。

さらに重要なのは「自分だけがこんなに辛い思いをしているんじゃない」という情報を頭に叩きこむことです。YouTubeのコメント欄や、X(Twitter)で「虹の橋」で検索すると、同じ悲しみを抱える人たちがたくさんいることに気づけます。「みんな、同じ気持ちなのか」と身近に感じるには、動画のコメントやSNSは非常に有用です。

※ただ一点、ペットロスと「スピリチュアル」系の相性がめちゃくちゃ良すぎるあまり、傾倒しすぎて高い壺とか買わないように、といいますか……。

★飼い主が一日でも長生きすれば、それだけペットの記憶もこの世に残る

身内の話で恐縮ですが、夏頃に父が終末期治療に入りまして、余命3ヶ月以内と宣告されました。その半月後にるりが命を失ったのは、それまで家族を失う苦しみを知らなかった自分に、それを教えてくれたからなのかもしれない、と感じました。
もちろん、これは後付けの解釈であり、自分勝手な解釈だというのは承知しています。ですがそれを飲み込んだうえで、「このタイミングで亡くなった事は、るりからの「なるべくお父さんに会ってあげて」というメッセージなのかな」と前向きに捉えられるようになりました。
ここの意味付けは、その人とペットの関係性なので、人の数だけあると思います。

そして、たぶんさっきの動画リストに入ってると思いますが、「生物には2回の死がある」という考え方も心に響きました。

・肉体の死。
・残された人の心の中で魂は生き続けている。現世で覚えている人が一人もいなくなった時に迎える、2度目の死。

この考えは、後追いが出ないようにするための慰め/方便の言葉かもしれません。だけども心の有り様としては、そう考えることが自分にはしっくりきました。
飼い主が生き続ける限り、その子が可愛くて、飼い主の心を照らしてくれたことを、最低でも一人以上は世の中で知っている人がいるわけです。

僕の場合でいえば、私が長生きして、ここのサーバーにお金を払い続けている限り、インターネットにはるりの記事がずっと残っています。そう思えた時、私は一日でも長く心身を健康に保って、一日でも長く長生きしようと決意しました。

まずやったのは、家にある甘いスティック菓子や甘いジュースを全部、排水溝とゴミ箱に捨てました。そして、ChatGPTとGeminiに健康管理アプリのデータを入力して、理想の健康状態にするための生活アドバイスをもらい、野菜と魚中心の食生活に切り替えて、運動量を増やました。
これで私の寿命が1日でも伸びれば、それはるりがくれた命の長さであり、るりがこの世に生きた証も長く残せる。また、彼女が生きたかった今日を私がしっかり生きることにもつながります。私が死んだら、るりに再会して「君が旅立った後、こんな事があったよ~」って話したい。これが心の支えになっています。

★自己肯定感の高さが回復を早めたのかもしれない。

私は6年前から筋トレを習慣にしており、ペットロスからの回復が早かったのは、自己肯定感が上がっていたおかげもあると推測しています。

もともと自分はずっと自己肯定感が低くて、メンタルが弱弱だったんですが(そもそも現実からの逃避でネットに傾倒して、blogを立ち上げた陰キャなので!)、2019年のアニメ『ダンベル何キロ持てる?』のオープニング曲とエンディング曲に感化されて、一日一分のプランクからはじめて、だんだん筋トレ/有酸素運動の時間を延ばしていきました。
そのおかげで謎に自信が生まれてきて、若い頃からずっと落ち込みやすく、老後不安を抱えていて生きづらかったのが、「まあジジイになっても心身が健康ならば、無一文になっても生きていけるだろう」みたいな、楽観的な考えを持てるようになりました。

それで飼い猫が亡くなった話に戻すと、亡くなった当日は「なんで気づけなかったんだ、もっとベストを尽くしていればよかった」と自分を責めてしまう感情が強かったんです。
ところが次第に「野良猫だったら数年で亡くなっていたところを、温かい家で長生きさせられた。だからるりもきっと幸せだったと思いたい」と、自分を責める感情から肯定する想いに変わっていきました。

これがわずか3日後という早い時期だったのは、筋トレで培った自己肯定感の高さも関係していたのかもしれません。心理学でいうレジリエンス(逆境やストレスに直面しても、精神的なダメージから速やかに回復する力)ですね。
やっぱり筋肉はすべてを解決するんだ!

■まとめ:悲しみを否定せず、亡きペットのために生きる力を得る

ペットロスを最速で克服するために私が行ったことは、以下の3つに集約されます。
・辛い気持ちを「辛い、苦しい、嫌だ」と素直に受け入れて、我慢せず、思いっきり泣いてアウトプットする
・「辛いのは自分だけじゃない」という情報を頭に叩き入れ続ける
・亡きペットのために、自分の命と健康を最大限に慈しむ

るりが教えてくれた家族を失う苦しみ、そして「生きる大切さ」を胸に、一日でも長くblogをこれからも更新していきます!

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