かーずSP

今期のTVアニメ「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」でお手伝いさせていただきました(告知)

今期のTVアニメ16bitセンセーション ANOTHER LAYERにて、ちょこっとだけ参加しております。

↓エンドクレジットにも名前が載っています。


協力会社/協力者が多すぎて、クレジットの数がエグいことになってますが笑
アニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」1話で、桐乃に「うう、かーずSPとアキバBlogめ」って言われて以来、アニメ作品に名前を刻むことができてありがたい限りです。

私が参加したのは具体的に、
・原作の同人誌では、若木民喜先生がエロゲクリエイターへ取材する時に同行
・アニメでは90年代の秋葉原の資料を集め
といった感じです。
↓その同人誌を商業化した本がKADOKAWAから出てます。今回のアニメとは別の話です

16bitセンセーション 1 私とみんなが作った美少女ゲーム (角川書店単行本)

¥911

若木 民喜, みつみ 美里(アクアプラス), 甘露 樹(アクアプラス)

1992年、エロゲーメーカーでアルバイトを始めた大学生・上原メイ子。絵が得意な彼女はグラフィッカーに就任するも、18禁イラストを描いたことがなく……!? 彼女はエロゲーを完成させることができるのか!?

Amazonでチェックする

→2巻


そんな第一話、棚にあるゲームタイトルにいちいち反応しちゃうし、Kanonや同級生のパッケージが出てきただけで胸熱だし、その後に川澄綾子さんと堀江由衣さんの声が流れるっていうね笑
エロゲーマーが死ぬ前に見る走馬灯みたいなアニメっすな……!

話を戻しますと、まあ秋葉原に限らないんでしょうけど、90年代の資料ってホント少ない!
主人公のコノハがタイムトラベルした1992年の秋葉原はまだ家電かPCパーツの街で、そこから名作エロゲがどんどこ出てきて、Windows95の発売、PC98とwindowsでエロゲが増えていって、萌え絵の看板がアキバの街に並ぶ……そんな過渡期だったんですよね。
そうした街の様子を映した資料を探すのに時間がかかって、例えばWindowsの深夜0時販売の動画はいくつかあったものの、町並みが真っ暗で見えないとか笑

今回のアニメは、そんな当時のリアル秋葉原やエロゲーを知っている人には懐かしんでもらって、知らない人には「で、デカルチャー!」って異文化に新鮮な驚きを感じてもらえれば幸いです。

昔の個人的な思い出としては、月に1回か2回の週末に秋葉原へ出かけて、PCパーツやサターンやエロゲの掘り出し物を巡回してました。メディオ、紙風船、ソフマップ……中央通り沿いにはトレーダーなどの中古ゲーム屋が並んでいる区域にも入り浸っていました。PCエンジンやスーファミといったレトロゲーム集めにハマったのもこの時期ですね。

などなど、長々と失礼しました、よかったらアニメ「16bitセンセーション ANOTHER」をご覧ください(Amazonプライム配信は10月8日から予定)

第1話エンドカード(イラスト:赤松健)を公開!

現役の国会議員にアニメのエンドカード書かせてて吹いたw

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