本日はかLINE文庫/LINE文庫エッジ、レジェンドノベルス、BKブックスなどライトノベルやライト文芸がメイン。社会派ルポタージュとして、東洋経済オンラインの人気連載「日本の貧困女子」も。
恋の穴におちた。
「おとなりさん、ですか?」
私、小説家の牛老丸華菜が住むマンションに突如空いた謎の『穴』。
その『穴』の先に美しい顔があった。一瞬上手な絵画かと思った。そのぐらい非現実的な美貌。
小学生、つまり十歳ほどの男の子のようだ。「あのう……」
知夫、と名乗る美しい顔の少年は、無言でただ見とれている私におずおずと呼びかける。
そして、小動物のように首を傾げていた。
それが、すべての始まり。私と彼の、何とも表現しづらい、奇妙な交流の幕開けだった。
日日日が贈る、究極の『愛』が綴られた物語。
辺境の老騎士 V バルド・ローエンと始祖王の遺産
フューザリオンの繁栄ぶりをながめ、その豊かな未来に安心を覚えたバルドは、ついに魔獣と精霊の謎を解く旅に出る。
折しもパルザム王宮は、思いもよらない勢力の襲撃にさらされていた。劣勢の防衛戦に臨むバルド。
そして竜人たちとの出会いから新たな手掛かりを得たバルドは、世界の秘密に迫ってゆく。
ついに姿を現す強大な敵。あまりに圧倒的な相手に、バルドはどう対峙するのか。グルメ・ エピック・ ファンタジー、ついに完結!
ビッグコミックオリジナル 2019年22号(2019年11月5日発売)
別冊ヤングチャンピオン 2019年12月号
ヤングキングBULL 2019年12月号
異世界サバイバル ~クラスから追放されたけど、スキルの力で生き延びる~
ある理由からクラスで仲間外れにされていた仁飼睦樹(にかい・むつき)はクラスメイトと共に異世界に転移していた。
校舎が廃墟となり、ファンタジー作品に登場するモンスターのような生物が生息する未知の世界。
混乱する睦樹だったが、転移した生徒たちにはなぜか元の世界での特技や知識を元に『スキル』が与えられていた。
飼育係をさせられていた睦樹は「動物の言葉がわかるだけ」と思われて、異世界でもひどい扱いを受けるが、実はこのスキル、レベルを上げていくと、とんでもなく有用性の高いものであることがわかり――! ?
吾輩はモブである
狼馬市――この街では【作家】たちが【主人公】たちの行動を観察し物語を書くという奇妙なことが日常的に行われていた。
それは、ある大作家の大いなる遺産を継ぐため。そんな中、ただひとりモブキャラを自称する少年がいる。
「中島勇気郎! あなたは【主人公】になるのよ! 」「お断りします」
これは主人公たちが活躍する街でモブキャラという立場を守り続ける、ひとりの少年の物語にすらならない、ただの日常である――
君は誰に恋をする
人形絵馬に想い人の名を記し神社の祠に結べばどんな片思いも成就する、という言い伝えがある。
高校二年生の青井空は、恋愛祈願へ向かう道中でクラスメイトの鈴木可奈と出くわす。
偶然お互いの想い人が自分の親友であることが明らかになった空と可奈は、協力し合うことに。
学校で恋愛相談しているところをそれぞれの想い人である月宮凛と鷹羽剛に見つかり、話の流れから恋愛弱者同盟というグループを結成するのだが、それぞれの想いが複雑に絡み合い――。
日本の貧困女子
「東京貧困女子。」が、2019年ノンフィクション本大賞にノミネート!
働く単身女性の3人に1人が年収114万円未満。そこから家族、地域、制度の三つの縁をなくした女性たちが最貧困女子に落ちていく。
地方消滅が叫ばれ、都会以上に貧困化が進む地方において、彼女たちが孤立に陥ったときどんな現実が待っているのか。
その実態を明らかにする。
武士の娘 (ちくま文庫)
杉本鉞子は、1873年、越後長岡藩の家老の家に生れ、武士の娘として厳格に育てられた。
結婚によりアメリカに住むようになり、すべてがめずらしく目新しい暮らしの中で「武士の娘」として身につけたものを失うことなく、また自分にとじこもることもなく、みごとに自立した考えを身につける。
今日に通じる女性の生き方を見る上にも、当時の風俗や生活のありさまを知るためにも、高い価値をもつ。
情報元きんどうさんから