妖怪ごはん ~神饌の料理人~(1)
十凪高志@単行本第一巻発売中(@tonagitakasi)さん | Twitter
豊穣の神・大口真神に使える包丁人の猟平が妖怪を料理して、神饌として真神に供するという一風変わった料理漫画。
第一話で河童を調理するんですが、皿を割ると血がめぐって味が落ちるから衝撃で皿を剥がし取るって調理法がユニーク。牛鬼のタン料理とか、空想の動物を料理する面白さは『ダンジョン飯』、その妖怪版といったところ。
二話の朱雀も、野生で繁殖して山火事が発生するので、害獣扱いで駆除される対象になっているって設定。想像力豊かな作家さんだなあと。
にしても朱雀のケツに缶ビール挿して、肉を内側からジューシーに仕上げる調理には笑った。旨そうなのが悔しいw