ども、かーずSPのかーずです。私と友人たちで3ヶ月に一度、アニメの感想を語るYouTubeの番組があります。
前回がこちら。そして今回も、2016年秋アニメの感想戦ラジオをやります!
よろしくお願いいたします!
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さて今回は、そんなラジオのレギュラー陣が独自に選んだ2016年度アニメについて個々に語っていただきました。
2016年秋は未終了の番組があるので、範囲は2015年秋~2016年夏となってます。
ラジオでやっているように、総合でランキングを集計することはしてません。あくまでも「おれ、これが面白かったんだけど!」っていうアニメ愛と情熱を全面に押し出した企画です。
まずは私かーずと、しもぴーさんという萌え豚コンビから。それではどうぞ!
※なお公式サイトへのリンクは、音が出る場合がありますのでご注意を。
☆かーず(かーずSP)
意識しなかったものの、気づけば日常からバトルまで、学園ものから会社勤めまでとバラエティに富んだ10選になっていました。これでここ数年における各ジャンルのアニメ最高峰を選べたんじゃないかなって勝手に自負しております!
えっ!? お前がサイトでさんざん吠えてたアレはどうしたんだって? 例の作品は2016年秋放映だったので期間対象外になってまして……1期はあくまでも2期と一緒に語りたいので、来年にとっておきます(ワガママ)
10位:落第騎士の英雄譚
王道展開でありながら、キャラクターの立ち方が見事で、剣の道に迷う綾辻先輩の小林ゆう、クソ不良かと思いきや芯の通った剣豪だった倉敷蔵人の細谷佳正など、声優の演技も光る一本でした。
9位:僕だけがいない街
雛月加代が可愛くて、「加代を助けたい!」と視聴しながら毎週手に汗握ってました。話の展開も先が読めなくて、これで終わりかと思ってからの二転三転も心地よく、見事な大団円。すばら!
8位:クロムクロ
P.A.WORKSがエヴァをやってみた! というのは褒め言葉で、2クールで丁寧に描いた良いSFロボットでした。
白羽由希奈も超好みのタイプで、親友がコスプレイヤー、保険医が巨乳メガネとか、萌え豚的にも100点を上げたい。
「このすば!」のアイキャッチで次々とシーンが変わる賑やかなおもちゃ箱的アニメがとにかく楽しい。アニメの面白さは作画だけじゃないよってところも示してくれた(褒めてます)
俺たちの京都アニメーションが本気で萌エロに針を振り切ってくれました! その結果、リンボーダンスからおねショタ回まで幅広く大満足。晴彦とルルの会話が「90年代ラノベ後書きの作者とキャラの掛け合い」感なのは、死ぬまで伝えていきたい。
5位:甲鉄城のカバネリ
ゾンビ作品特有のハラハラ・ドキドキ感は毎回山場があって興奮しました。さらに劇場版クラスの絵のクオリティ、無名ちゃんの激萌え、分断された都市同士を繋ぐのは列車のみというスチームパンクな世界観、ツラヌキ筒など独特のギミックも良かった。
4位:NEW GAME!
仕事で疲れたおっさんの僕を青葉ちゃんたちが癒やしてくれました。コウとりん、コウと青葉、青葉とひふみ先輩、青葉とねねっち、ねねっちとうみこ、など組み合わせは無限大で、永遠にニヤニヤ妄想できる。こんな風に楽しくお仕事できたらなあ……。
「片想いする宇佐美みずきちゃんが可愛い!」この一点にすべてのリソースをつぎ込んだら、こんな極上の萌えアニメが生まれました。
個人的にはプールでいたずら描きする回が、かけがえのない青春の一瞬という感じがして、ホロホロ涙も出てきます。
エロ本回で過剰に反応していたみずきは、やっぱりエッチな子だよね(断言)
第一話で1時間かけて丁寧に死に戻りのルールを説明することで視聴切りを減らして、その後も見事な冒険譚を描いてくれた。
途中の辛い展開も、レムがスバルに全幅の信頼を寄せてくれるのが何よりも支えになったし、その後の白鯨戦は、アニメ史に残るベストバウトではないだろうか!
1位:ふらいんぐうぃっち
派手な展開はなくても、画面の隅々まで心配りの利いた作画や脚本があれば、最高のフィルムになるのだなーと感じた次第。
例えば千夏が靴を脱いで上がる時の一見無駄な描写も、それには生活感を与えてくれる効果があって、見ているこっちの感情移入に一役買っていたり。
真琴の天然の可愛さ、茜姉さんのちょっとエロいところ、那央の自然体な美しさ、女性キャラの充実さも○。
マンドレイク、幽霊の喫茶店、空に浮かぶくじらといった、ちょっと不思議(SF)を身近に感じさせてくれた。
☆しもぴー(茶畑球場プレスルーム)
今回はマイテーマとして「部活ものアニメ」ベスト10を選出してみました。
学校の部活だけではなく、部活っぽい何かも含まれますがご了承ください。
☆この部活ものアニメが好きベスト10☆
10位:大家さんは思春期!
料理同好会に所属する中学生の大家さんがあくせく頑張る日常系ショートアニメ。短い時間で毎回ヒロインの光るポイントを描き出す良作でした。大家のちえちゃんを見ていると、まるで頑張っている我が子を見守っているような気持ちになります。
9位:ばくおん!!
バイク部に集まったヒロインたちのどたばた日常コメディー。バイクと会話できる子とか、スズキのバイクに異様に執着する子とか、つねにフルフェイスのヘルメットをかぶったまま一言もしゃべらない先輩とか、キャラが全員立っていました。斜め上の行動を取り続ける彼女たちに、視聴者がツッコミを入れて楽しむスタイルなので、中級者~上級者向けといえるかもしれません。
8位:蒼の彼方のフォーリズム
フライングサーカスという架空のスポーツを通して、ヒロインたちの成長と友情を丁寧に描いた青春もの。原作はギャルゲーながら、恋愛要素を少なめにしたアレンジもポイント。ライバルの力に一度は圧倒されても、そこから這い上がろうとするヒロインが魅力的でした。
スポ根からもうひとつ、王道バレー漫画の第2期を。ライバル同士が合同合宿で互いに成長し合うストーリーが激アツでした。原作力を抜きにしても、動きのはげしいアニメとしてクオリティが高かったです。16年秋に放送された3期は、決勝戦1試合を12話かけて丁寧に描かれました。最後のシーンは原作を知っていても鳥肌と涙がでるほどの超クオリティです。
脳機能エラー対策室のメンバーが、ファントムと呼ばれる幽霊や妖怪に対抗するSF。の皮をかぶったハーレムものでした。しかも制作は京都アニメーションですから、つまらないわけがありません。ヒロインが全員かわいいのですが、わたしはとくに川神舞先輩がお気に入り。拳法の構えがいやらしいし、第1話のリンボーダンスもセクシーで、ずっとメロメロでした。
5位:ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
現代通信電子遊戯部(通称ネトゲ部)を通して、クセのある登場人物たちが友情を育んでいく青春学園もの。部活動の一環でネトゲのイベントに取り組むというギミックが面白かったです。ネカマに始まりRMTやパスワード流出など、ネトゲのネタが散りばめられていたのも非常に良かったです。俺もゲームがうまかったら女の子から好かれるのかな!
4位:NEW GAME!
ゲームつながりでこちらもチョイス。憧れのゲーム制作会社に就職した涼風青葉が、先輩たちに支えられながら成長していく青春もの。日常系でくくる人がほとんどですが、わたしはそんな視点で観てました。立場は社会人ですが、組織の一致団結する感じが部活っぽくて好きでした。あと登場人物の女の子たちがみんなかわいかったです。
3位:少女たちは荒野を目指す
マーケティング研究会と称して、美少女ゲームの制作に取り組む高校生たちの物語。役割の違う担当者がぶつかったり、シナリオライターがスランプにおちいったり、いくつものトラブルを友情&努力で乗り越える、王道部活ものでした。一番キャラが立っていたのは主人公にアドバイスするプロのシナリオライターだったというオチも良かったです。
美術部に所属する宇佐美みずきが、同じ美術部の男子・内巻すばるに片思いするラブコメディー。内巻くんの入部理由が「理想の嫁を自分で描くため」で、宇佐美さんのアプローチを三次元には興味がないと言って受け流す様が面白かったです。寝てるだけなのに場をなごませてくれる部長さんの存在も実は大きいんじゃないかと思います。
1位:ご注文はうさぎですか??
第10羽で吹き矢部とかが出てきましたし! 今年のベスト・オブ・種田梨沙として選出。ブルマも水着も最高でした。凛々しい雰囲気もいいし、褒められるとつい調子に乗っちゃうお茶目な面もかわいいし、しかも声が種田梨沙さんだし、もう最高でした! 第1羽Aパートでの「ニコッ♪」は必見。
以上、かーず&しもぴーさんによる2016年度アニメベスト10でした! 後編へ続く。