【コラム】 やがて君になる x 安達としまむら 特集! 仲谷鳰x入間人間x柚原もけ座談会 : アキバBlog

インタビューしました!

今回は月刊コミック 電撃大王 2019年7月号にて連載開始される、コミカライズ版「安達としまむら」、原作者の入間人間先生、作画の柚原もけ先生に、「あだしま」の話を大量に伺ってます。



小説とは大胆に構成を変えていまして、その理由にも納得。入間人間先生の発言が毎度大笑いするほど面白い受け答えをされる方で、終始笑いに包まれていました。

そしてクライマックス直前の「やがて君になる(7)」についても鋭く言及!
ノベライズ版「やがて君になる 佐伯沙弥香について(2) (電撃文庫)」を上梓された入間人間先生ともども、「やが君」トークが熱いことになっています。



マンガ7巻で急展開した佐伯沙弥香。小説版ともリンクする彼女の立ち位置や心情について、ディープに掘り下げている貴重な対談です。


野暮な解説ですが、「入間さんの『少女妄想中。』がツボだから佐伯沙弥香を書いていただきたい」というのは、『少女妄想中。』にも女性に片思いする女の子が出てきて、立場的に佐伯沙弥香に似ているんですね。

こちら連作短編になっていて読みやすいです。入間人間先生の文体は、平坦な言葉の綴りにもかかわらず、感情をこんなにも揺さぶるのが魔法にかかっているよう。

また、後半の仲谷鳰先生の「創作に関するイデア的解釈」の話は、創作する人には超興味深い話だと思いますので必読ですよ。入間人間先生の「良い文章を書いていると、触り心地の良い、青い布を触っている感じ」というフィーリングが、いやもうかっこいいッス。


あと個人的に「やがて君になる」7巻で毎回読むたびに泣いてしまうのがここ。

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「それでも」って前の言葉を否定しながら、我を通す侑のキモチが愛おしくて、1巻の「好き」がわからないと言っていた侑が、ここまで燈子を欲するようになるとは……と涙ぐむ。

ちなみに「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」でも八幡が、

「それでも……。それでも、俺は……。俺は、本物が欲しい」

と語るシーンがありまして。どちらも、我を通す「それでも」が好きというオチのない話。