★【インタビュー】『天国大魔境』石黒正数 ×『映像研には手を出すな!』大童澄瞳 特別対談!|コミスペ!
石黒正数先生と大童澄瞳先生の対談を企画・取材しました!
マンガ好きならみな憧れる、夢のタッグが実現!
お二人とも多忙だから、実現は難しいと思っていただけに、取材OKが出たときはPC前でガッツポーズでした。
今月、とある平日に更新休みにした時「これだったらサイトを休んでもしょうがないと思っていただける、ビッグな企画」と申し上げましたが、それがこちらになります。ねっ!?しょうがないでしょ!?
石黒先生が大童先生のことを終始「異形の怪物」と呼んでいて、その凄みを一つ一つ解説していっているのがハイライト。いかに「映像研」が型破りで凄いことをやっているのかをプロ目線でトークされてます。「天国大魔境」記念のインタビューなのに!
それにしても……「恐ろしく低年齢の風俗」、気づきませんでした! 普通に小学校かと流していましたね…心がピュアなのかな(言い訳)
■
「映像研」が「それでも町は廻っている」の影響を受けていて、そもそも石黒先生と大童先生の大元に「ドラえもん」がある、というのがおわかりいただける、貴重な対談記事になっています。
どの発言も印象的なのですが、石黒先生の「影響を受けたコンテンツが普遍的かどうかは創作者にとって賭けでしかないんです。俺にとっての藤子・F・不二雄と大友克洋は、結果的に現時点でもコンテンツとして生き残っている普遍的なもの」というのが。
自分が影響を受けた作品がマイナーで消えていった場合は、自分の作風も通用しない、それは運だと。ん~なるほど。
■
「それでも町は廻っている」を描き始めていた頃に感じていた妙に熱い視線の正体とか、マンガ読みとしてはめちゃくちゃ震えました。
ちなみに、僕もエビちゃんと紺先輩でテンション上がってまして、石黒先生の手のひらで見事に踊ってましたねw
関連:【インタビュー】『映像研には手を出すな!』大童澄瞳「そもそも僕にはマンガ的手法のいろはがひとつもない」|コミスペ!